毒も喰らわば

感情に名前をつけて

世界をピンクに染めあげて

 

5月22日午後8時

緊急生配信、スタート

 

19:54。お風呂上がりにインスタを開いたら美勇人くんと顕嵐ちゃんのストーリーによって突然舞い込んできた知らせ。

顕嵐ちゃんの「すわいぷ あっぷ!」の文字の色がピンクで、あぁこれは、と思った。

顕嵐ちゃんは今までも度々文字色をピンクにしてくれてたね。その度に謙ちゃん帰ってくるのかなぁって少しだけ期待してた。

5月21日、ラブの結成日にながつが描いたであろうイラストを投稿したね。「Rainbow🌈」って投稿文で。どこかで見たことあるなと思ったら、“7”日前に「Soon」って一部拡大バージョンをストーリーにあげてた。それが既に伏線だったなんて……

 

 

19:58。YouTubeの生放送を待機。機械的なカウントダウンの「ピッピッピッピッ」って音がいやに耳に残って、よく分からないドキドキが凄かった。

そもそも大切なお知らせがあるから緊急生配信って言ったって謙ちゃんが戻ってくるなんて確証はないし、ただの大きなお知らせかもしれないけど、それでも、すごく楽しみにして心臓の音を押さえつけた

(髪を乾かさずに聞いていたので親から多少の怒号が飛んできたが今は将来の頭皮のことよりも重要なので後回しにした)

 

20:00。ついに始まった生配信。今はまだ6人だ。白いトップスで揃えた彼らを見て、改めて彼らの門出を感じた。ここからあなた達は何色にだって染まれる。染めてくれる。

少し緊張した面持ちで喋る6人を見てなんだか泣きそうになった。ながつ髪の毛染めたんだね、似合ってる…その髪型が許されるの山田涼介か中島裕翔しかいないと思ってたよ。モロ短髪好きだなぁ。美勇人くんの髪のセットめちゃくちゃ好き、ずっとそれでいて欲しい。顕嵐ちゃん髪の色可愛いなぁ。萩ちゃんずっとニコニコしてる、楽しそう。さなぴー司会か、頑張れ。

 

20:08。ついに大事なお知らせが来るらしい。謙ちゃん、出てきてくれるかなぁ。すごくドキドキしながら、画面を見つめた

 

 

 

 

 

 

謙ちゃんが、いた。

 

私の中の謙ちゃんと変わらない金髪。やっぱり薄い色似合うよなぁ、なんてこと考えて。

ラスボスのように最後に顔を見せた謙ちゃん。確実にこれはよくアニメとかである最強のラスボスが最後に顔見せるやつだよ。1話からOPに登場するも顔が陰で見えなくて「あいつ誰だ…!?」ってなってたら終盤で登場して「あっOPの…!あいつ…!」ってなるやつだよ。

かっこいいなぁ、あなたならまた顔を見せてくれるって思ってたよ。少〜しだけ不安だったけど。

PVかっこよかった。みんな違う場所に「ORDER」って書かれてるんだね。すごくオシャレでかっこいい。

 

 

PVが終わってさぁ登場していただきましょう!ってなって謙ちゃんが出てきた時、夢でも見てるのかと思った。

この7人が揃うの、久しぶりに見た。というか、私が少クラを知った頃にはもうラブは干されて出させてもらえてなかったから、「動く今の7人」を見たのは初めてだったかも。

過去の映像と雑誌でしか見てなかった気がする。

登場した途端その場のトークを仕切り始めて、なんら違和感なく話を繋いでいく姿にさすがだな、と思った。

ほかのメンバーもそれが当たり前である、というように楽しそうに笑ってるし、あからさまに緊張してたのが少し力抜けた気がした。

尺のことなんか考えずにいっせいに喋り出す6人が可愛くて、謙ちゃんに集まる6人の視線が可愛くて、そんな6人を見ながら幸せそうな謙ちゃんが愛しくて。

やっぱり謙ちゃんすごいな、空気清浄機みたい。

いきいきと喋る謙ちゃんを見てたら、可愛くて嬉しくて涙が出てきた。

 

翌日のモーニングCROSSに出てた7人を見て、謙ちゃんを見て、やっぱり7人は7人がかっこいいなぁ、と思った。

バラいろダンディにも生出演してて、(私はTwitterで見たから生じゃないけど)生放送でわいわい喋る7人が見られたこと、謙ちゃんが本当に楽しそうだったこと、生放送でトークを回す上手さが凄かったこと、色んな感想がある。可愛かった。

 

 

 

あなた達の快進撃はここから始まるのかな。

楽しみだなぁ、あの事務所は見つけられなかった輝きを、認めてくれなかった強さを、存分に発揮して欲しい。

 

私は舞台には行けないし、少なくともここ1年は舞台にしろイベントにしろ、近くでちゃんとお金をかけて応援することは出来ないけれど、それでも応援してます。好きだから。

CDとか出したりするのかなぁ、それだったら買える。バンドがすごく上手かったし、歌が上手い人もダンスに長けた人もいるグループだからCD出して欲しいな、気が向いたらでいいので。

 

 

何がダメだったんだろうね、何がダメであんな扱い受けなきゃいけなかったんだろうねって何回も考えた。もしかしたら初めから決まっていた退所に向けてのセーブ期間だったのかもしれない。こんなに凄い人達なのに、こんなにも愛されてる人達なのになんでだろうって考えたけど全然答えなんてわからなくて。わかるはずがなくて。

でも、今すごく幸せで、あなた達も幸せそうだから、みんなのした選択は賢く正しいものだったんだなと思う。

 

ずっと7人一緒だね。誰も欠けることなく同じ方向を向いて前に進んでるのかっこいい。なかなか出来ることじゃない。一度事務所からあんな扱いを受けて、それでもスポットライトを浴びる場所に立ち続けるという選択をしてくれてありがとう。

 

夢物語だって笑ってもらっていい。いつか彼らをゴールデンタイムのバラエティで見たいなぁ。ニコニコ楽しそうにする彼らが見たいなぁ。事務所の盾がなくたって「元」のレッテルが貼られたって俺らは俺らだって仕事掴み取って幸せそうに笑ってる姿が見たいなぁ。(デビューしてなかったし認知度的にそこそこだとしても、「元」のレッテルが何年経っても消えないのは、辛いので)

 

 

3月31日。謙ちゃんがジャニーズとしての人生を終える日に出したブログに、こんなことを書いた。

いつかまた、キラキラ輝くあなたを見たい。

7人で集まって笑ってる姿が見たい。

いつか叶うといいなぁ。謙ちゃんがもう芸能界なんて懲り懲りだ!って言うならしょうがないけど、多分ステージに立つのが大好きな人だと思うから、ほんの少しだけ期待して待ってます。

史上最高のアイドル安井謙太郎くんへ贈る最後の手紙 - Don't stop give me love.

見られてよかったなぁ、と心から思う。

いつもより早くお風呂から上がったおかげで生配信があると知って見ることも出来たので、これは上手く引き合わされたのだと、都合よく思っておくことにする。だってそっちの方が幸せだもの。

 

すごく長かった。彼だけ、彼らだけを大好きだった人達から刺されてしまうかもしれないけれど、長かった。露出がなくなってから、5人が辞めてから、1人が辞めてから、最後の1人が辞めてから、長かった。まだかまだかと待ち侘びて、彼らの声を聞きたくて顔を見たくて、「露出がある」という事実のありがたさを改めて知った。

でも、いざ7人揃ってくれると「こんな早く集まってくれてありがとう」って思うから不思議だよなぁ

あんなに長く感じた半年だけど、気がついたら過ぎていた半年だった。

 

 

 

きっとこれからはもっとあっという間に過ぎていってしまうんだろうな。

彼らをいろんな媒体で見れるのが、いつかはまた「当たり前」に戻るんだろう。

でも忘れたくないね、「当たり前」じゃなくなった時の気持ちだけは、絶対忘れないでいたいと思う。こうやって何かを介して今を生きる彼らを見られることも、見られる職種を選んでくれていることも、何一つ当たり前じゃないんだと、日々「当たり前」に感謝して生きたい。

 

 

PVのソロカット、場所はそれぞれ違ってもみんな真っ白なトップスを着ていたのが、実はとても感動しました。

特に謙ちゃんには、ほかの6人が色のある背景の中たった1人、真っ白な世界で真っ白なトップスで現れた時、新たな門出を見ました。

これからあたらしくいろんな色に染めれる。染まれる。染めてくれる。

 

世界を、あなたの色に染め上げてよ。

 

おかえり、謙ちゃん。

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ほっぷ、すてっぷ、はっぴー(ながつ)に、生きてね

 

 

7ORDER project Official Site